物申す 第十九回
今回は、先進国なのに自殺率が上昇するニッポンの情勢に物申します! 増子の考える生きる価値とは?
きっと昔は辛くて自殺する人が多かったんだろうけど、今はつまんないからって死んじゃう人も多くなったとか…。
みんな、もっと面白いものを見つければいいのにね。
その「面白いもの」にロックが入ってこないことが実に残念無念。
それだけ日本で流通しているロックが上っ面になっているのかもしれないな。
今、ロックは二分化しているような気がする。
もっともっと、精神的なものを受け取れるロックがいっぱいあってもいいと思う。
耳障りのいい音楽が流行することによって歌詞の意味が薄くなり、何か言いたいことを伝える力が薄れてしまい、ロックの魅力も減ってきたんだろう。
俺、ビョークは大好きで、いつもアルバムを発売日に買うんだよ。
確かに最近の作品は難解。俺にはなかなか理解できん(笑)
でも、同年代に生まれたことを誇れるアーティストだと思う。
音楽の力って本当にスゲェんだな、まだまだ人を立ち上がらせる力があるなって思える。
ロックというのは、慰めや癒しもあるけど、士気を鼓舞したり、自分の権利や正義をつかんでいくパワーがあると思うんだ。
音楽って戸を立てられないから、これは文化的な兵器にもなりえるだろう。
こんな「すごいロック」を、自殺してしまう人たちは聴かなかったんだろうか?
確かにつまらないものも多いケド、面白いものだって沢山あるのにな…。
高杉晋作の句にもあるけど、『おもしろき こともなき世を おもしろく』
自分で人生をもっと面白くすればいいのに。
死ぬ気になれば、どんなバカな新記録が生まれるか分からないぞ!
もう死にたい…ってことは全部が面倒くさいのかな…。
生きてたってイイことないし…って思っちゃうんだろうか?
いいこと、あんのになぁ…たくさん、あんのになぁ…。
例えば、面白い漫画だって映画だって山ほどあるゾ!
ゲームでも電化製品でもその進化を考えただけでワクワクしないか?
「テレビってこんなに薄くなるのか~!!!!!」
「 コンピューターをノート並みに薄っぺらくして持ち歩けるなんて!!!」
「携帯電話もウォークマンもiPodも、こんな小さくなっちゃった!!!!」なんて思わない?
「すっげー、次、こんな商品出る! 働いて買おう!」ってだけでも、意外と楽しく生きていけるのになぁ。
何の為に生きているかと問われたら、確かに明確な生きる理由なんて無いんだと思う。
でも、せっかく生まれたんだから。勿体ないから寿命を使い切ればいいのに。
それでも生きていく気を失った人は、バンドやればイイ!
それで、どのくらいつまらない人生なのか、歌に乗せて世界に叫んでやれよ!
そうすりゃ少しはスッキリもするだろうに。
バンドだけじゃなく、色んな面白そうな仕事だってあるよ。
俺なんか今でも、家を建てているのを見ると「大工やってみたいな」と思うよ。
木を削ったり部品を組んだり、大きいプラモデルみたいじゃん。
そんなの、いいじゃない。覚えること、知らないこと、山ほどあるじゃないか。
そういうの何でもイイんだよ。興味ある事やればいいのにな。
確かに、毎日、毎日を楽しくするのは難しいし、無理なことだろう。
てゆうか毎日お祭り騒ぎじゃ疲れるわな(笑)
俺は、ゲームして本を読んでうまいもの食ったりしているだけでも毎日割と楽しいよ。
もし、つまらない、と思ったら風呂入って酒飲んで寝るだけさ!
自分が楽しくなかったら、せめて人に楽しんでもらう、というのはどうだろう?
喜ばせたり、助けたり。それ何になんの?と問われても、人生なんか全部そもそも何にもならん。
でもそういうなかでこそ自分の価値や居場所なんかが見つかるのかもよ。
俺のバンドだって、あっても無くても世界的に見たらまったく影響ない!
だけど、誰かが「良かったです」とか「いつも聴いてます」と言ってくれれば、あながち無駄な存在ってワケでもないか、なんて思えるんだ。
こういう小さなコミュニケーションだけで、生きていてよかったと思うぞ、俺は。
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