物申す 第二十一回
怒髪天のニューシングル「全人類肯定曲」が11月5日にリリース! ということで、今回は増子が北京オリンピックを肯定しつつ、新曲への思いを論じます。
今回の北京オリンピック。わりと観ていたよ、俺。
中国もよく頑張ったよね。よく開催に間に合わせて施設を揃えた!
花火がCGなんていいアイディアもあったし。
北島康介、カッコいいよね。有限実行。感動した。
北島に関しては、出先でもワンセグでチェックした。そのぐらい気になったよ。
レスリングの浜口京子は良かったよねぇ。あの子、本当に頑張ったと思う。
だって親父さんがああでしょう? 学校でも家でもアニマルなんだから。強くなるしかないだろう!
それがオリンピックでメダルを獲得するまでになったんだから感動したな。
野球は残念だったなぁ。
イチローとか松井とか参加しなかったのも残念だった。彼ら、なんか用事があったのかな。
フェンシングもよく頑張ったよね。太田選手。
試合も観ていたよ、すげぇ面白かった。
ウルトラクイズみたいにピカッと光るのが良かったな。
オリンピックイヤーなので北京オリンピックを肯定したんだけど、今回の新曲のタイトルは「全人類肯定曲」。規模がデカかればデカイほどバカらしいでしょ、だからタイトルは全人類とスケールを大きくしてみた。
そもそも世の中は否定ばっかりだから、俺は自分を肯定していきたい。
すると、最終的には生きているだけでOKだ、という結論に至った。
例えば、俺が過酷な旅に出て半死の状態で帰ってくるとしよう。
それでも俺の両親は、「生きて帰ってきただけで嬉しい」と言ってくれるはずなんだ。
だから、最低ラインであり最高ラインの"生きている"という状態を肯定していく、身も蓋もないような歌を作ろうと思ったんだ。
こういうテーマだと、作り手は照れとか誤解を生む恐怖があるんだけど、今回の曲は自分が自分を肯定するだけ。誰かを肯定する歌じゃない。
伊坂幸太郎の小説に「深刻なほど陽気に伝えるべきだ」というような言葉があったんだけど。
まったくそのとおり、重いテーマであるほど笑って伝えるべき。
今回は性別、年齢は関係なく、借金があろうと仕事がなかろうと、どんなシチュエーションでも問わない規模の大きな曲になったんだ。
それと、分かりやすくて聞き間違いのないような歌詞にしてみた。
例えば、コンビニとかで1回しか聞かない人もいるわけだし。
それでも絶対に聞き間違えないように、「みんなの歌」的な歌詞を。
ライブで1番聴いたら2番はすぐに歌えるから。簡単な歌詞でしょ。
とか言いつつ、俺、こないだ郡山で間違えた!
最後、早く歌い終わってラストの「OK」までまるまる3行、1分くらい空いちゃったんだよね・・・。
みんなさまざまな悩みは抱えているだろう。
でも、この曲を一度でも聴いて「生きてるだけでOK!」という最低ラインまで下りてみて。
そっからスタートしてみてほしい。
そして、軽く聴いて、鼻歌な感じで軽く口ずさんでほしい。
念仏みたいに何度も唱えればいつか本当になるよ。
「生きてるだけでOK!」って。
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