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2008年9月24日 (水)

渚ようこ「新宿ゲバゲバリサイタル」

渚ようこ 新宿コマ劇場公演「新宿ゲバゲバリサイタル」
【日時】2008年10月4日(土)16:00 OPEN/17:00 START
【場所】新宿コマ劇場
【チケット】SS席スペシャルプレミアムシート 10,000円
       (記念グッズつき)
       S席 8,500円/A席 6,500円/B席 4,000円
【チケット発売中】
・チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード295-533)/@ぴあ http://pia.jp/t
・ローソンチケット 0570-000-777(Lコード76323)
/ローチケ.com http://l-tike.com/ (携帯からもご利用可能)
・e+ http://eplus.jp/
・岩神六平事務所 046-876-0712/チケットオーダーフォーム http://roppei.jp/

【スペシャルゲスト】若松孝二、山谷初男、三上寛、内藤陳とトリオ・ザ・パンチ2008、デリシャスウィートス、横山剣(クレイジーケンバンド)
渚ようこは、デビュー以来、「あなたの夢は?」と聞かれるたびに、「新宿コマ劇場で歌うこと」と言い続けてきた。時には、ステージで、雑誌の取材で、静かに答える中にも、「歌謡曲の殿堂」である、「新宿コマ劇場」への熱い想いが感じられた。
数々の大御所歌手達が踏んできた、そのステージに立つのを目標に、渚ようこは着実に現代の歌謡歌手として、歩んできたのである。

そして機が熟したともいうべき、2008年の10月4日に、渚ようこの「新宿コマ劇場単独公演」が実現する。
その名も「新宿ゲバゲバリサイタル」~「ゲバ」とは、実力行使、「ゲバルト」のこと。
「ゲバゲバ」という言葉を聞いて、思い浮かぶのは、1969年に人気を博した、アナーキーでナンセンスなバラエティー番組「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」や、ピンク映画でありながらも、アバンギャルドな若松孝二監督の映画「処女ゲバゲバ」などを思い出す人も多いだろう。
しかも、いづれもが渚ようこ自身にとってはリアルタイムではないはずなのが不思議だが、一体どんな「ゲバゲバリサイタル」になるのだろうか!?

渚ようこの、『歌謡曲と新宿に捧げる破れかぶれのオマージュ』ゲストに、2008年、「連合赤軍・あさま山荘への道程」を発表した最もスキャンダラスな映画監督「若松孝二」、フォークで括りきれない前衛的、かつ広い音楽性と表現が海外でも高い評価を持つ「三上寛」数々の映画、舞台、テレビなどで幅広く活躍する俳優、「山谷初男」と1960年代から、新宿を象徴する面々と、渚ようこの歴史に残るアルバム「YOKOELEGANCE~渚ようこの華麗なる世界」のプロデューサーでもある、東洋一のサウンド・マシーン「クレイジーケンバンド」の「横山剣」を向かえ、渚の新宿節が炸裂する。
音楽監督は、元はちみつぱいの渡辺勝、バックダンサーはキュートでハレンチなコケットショーが話題のデリシャスウィートスが大暴する、渚ようこにとってこれまで以上に華やかで過激でゲバゲバなリサイタルになるだろう!

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02 渚ようこ 初のベストアルバム
「魅力のすべて~ベスト1996-2008」
7月23日発売 TECG-30016 ¥3,000

“ゴールデンポップスの女王”渚ようこ初のベスト・アルバム!

阿久悠とのコラボレーション時代や、クレイジーケンバンドの客演歌手として活動していた時期の作品をはじめ、東馬健のアルバムにデュエット参加した「アマン」といったレアトラック、また映画「ヨコハマメリー」のサウンドトラックとして劇場限定販売し、問い合わせの多かった「伊勢佐木町ブルース」も収録。「かっこいいブーガルー」はクレイジーケンバンドver.と半田健人ver.の両方を収録。書き下ろし新曲も1曲追加し、デビューから12年間に及ぶ渚ようこの魅力を全17曲、あますところなく収録した決定版です!!

〈収録曲〉

1.ニュー・トーキョー  
2.かっこいいブーガルー【クレイジーケンバンド】  
3.愛の逃亡者    
4.シャム猫を抱いて    
5.サイケでいこう  
6.ブガルー・ベイビー  
7.この胸のときめきを  
8.伊勢佐木町ブルース  
9.二日酔い  
10.世迷い言  
11.哀愁のロカビリアン  
12.OTOME  
13.どうせ天国へ行ったって  
14.かっこいいブーガルー【渚ようこduet with半田健人】  
15.アマン【東馬健&渚ようこ】   
16.アダムとイヴ  
17.ゲバゲバ子守唄   

9月 24, 2008 |

2007年5月28日 (月)

5/18(金)渚ようこLIVE

「あなたにあげる歌謡曲」@「青い部屋」

ブログの第20回で取り上げた戸川昌子さんが経営する、渋谷「青い部屋」での、約2年半ぶりのライブ。今回はギタリストの高橋ピエールさんと2人のステージです。

渚ようこが愛してやまない歌謡曲をたっぷりと聴かせる選曲。
2部では戸川昌子さんがステージに上がり、渚ようことのお喋りの後にシャンソン3曲を披露。見る人の言葉を奪うほどの圧倒のステージ・・・。
とても贅沢な空間でした。
セットリストとライブ写真をどうぞ。

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クリックすると、画像が大きくなります。
[一部]
どうぞこのまま/ここは静かな最前線/ラブホテル/逃避行/愛の海/終着駅/折鶴/ふるえて眠る子守唄/石狩挽歌

[二部]
愛の水中花/月曜日の女/いるかにのった少年/ククルククパロマ/エマニュエル夫人
戸川昌子さんをお招きして~私のママン
行かないで/ボンボヤージュ/舟歌(皇帝ジョーンズ)/愛遥かに

[アンコール]
OTOME/私のロシア、カフェ

5月 28, 2007 |

2007年4月30日 (月)

【第20回 ━━戸川昌子】

0704301_1 ミステリー作家、シャンソン歌手、『青い部屋』オーナーといくつもの顔を持つ戸川昌子さん。渋谷に1967年からある、シャンソニエ『青い部屋』が、2000年の12月にリニューアルしてからは、私も数々のイベントに出させてもらったり、三日間のソロリサイタルを開いたり、まるで自分の家みたいに、毎日いりびたっておりまして、戸川さんは私にとって“お母さん”のような存在なんです。
0704302_1 そんな、“昌子お母様”の歴史をひもといてみると、OLをしながら、1957年頃からは、『銀巴里』に出演するようになり、シャンソン歌手へ。その楽屋では『大いなる幻影』を書き上げ、江戸川乱歩賞を受賞しました。その後も、『猟人日記』が直木賞候補に選ばれたり、流行作家として100タイトル近い作品を発表。海外からも高い評価を得たんです。
 前述の、渋谷・シャンソニエ『青い部屋』は、三島由紀夫、美輪明宏、川端康成等、多くの文化人や政界、財界の名士たちに愛されてきた文化サロンとして有名だから、ご存知の読者も多いんじゃないかしら。戸川さんは、そんな精力的な日々のなか、46歳で高齢出産も経験(!)と、ものすごい経歴の持ち主でもあるんです。さらにすごいのは、75歳の現在もバリバリ現役で、若い才能たちとコラボレーションし続けていること。二年前には、『ラストチャンスキャバレー』という新作も出したし、いつもライブのときには、『お定怨み節』を熱唱してくれるんですよ♡ 
 何年か前、戸川さんが京都のクラブイベントに出たときに私、マネージャー役でついて行ったことがあるんです。二人で京都の街をブラブラしながら、いろんなお話をしたことがいい思い出かな。。最近は、ずいぶんご無沙汰してしまっていて、「また青い部屋でやりたいなあ」とふと思っていたら、急に携帯がなり、着信を見てみると、なんと昌子様じゃありませんか!
 「アンタ、最近何やってんの? また『青い部屋』でやってよ!」
 ・・・まるで、以心伝心のような出来事でした。
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 というわけで、約2年半ぶりに『青い部屋』で歌います♪ 5月18日(金)のライブ、『あなたにあげる歌謡曲』。皆様、ぜひいらしてくださいね!!

4月 30, 2007 |

2007年4月23日 (月)

【第19回 ━━安田南】

070423  実は、安田南さんは、私が1番好きな女性シンガー。いつも「歌手では誰が好き?」とよく聞かれるけど、なんてったって安田南の『サニー』に限ります! 彼女のプロフィールをみると、《1943年11月14日生まれ/ジャズ歌手/北海道札幌市出身/俳優座養成所中退》とあって、1964年頃から米軍キャンプで歌いはじめていたみたい。西岡恭蔵の名曲『プカプカ』(酔っ払ったおっさんが泣きながら歌う曲)には“みなみの不演不唱”とクレジットがあって、彼女がこの歌のモデルだったことはあまりにも有名な話です。
 4枚のアルバムを出しているけど、どれも名盤で、すごく好き! ジャケットは全部、中平卓馬さんの撮影によるもので、これもまたかっこいい。2年前に『SomeFeeling』というアルバムがCDで復刻されたんだけど(ライナーノーツは私のリサイタルのパンフレットを作ってくれた松永良平さんが書いてます)、この中に入っている『舟歌』って曲がすごく好きで、私もよくライブで歌ってます。必ずお客さんに「あの歌は誰の歌?」って聞かれるくらい良い歌なのよね。はっぽんさん(俳優の山谷初男さん)も当時、彼女が自由劇場で歌ってたのを聞いてたみたいだった。はっぽんさんや写真家の森山大道さんに当時の彼女の話を時々聞くけど、相当ぶっ飛んでたみたい。でも、同時にものすごくチャーミングな女性だったんだろうな、とも思う。
 若松孝二監督の『天使の恍惚』の横山リエ役を彼女がやるかもしれなかったという話は、足立正生さんの著書で知った。芝居ができなかったからだめだったって。彼女が歌ったあの主題歌も聞いてみたかったな。片岡義男と一緒に担当していた深夜ラジオ番組『気まぐれ飛行船』もすご~くおもしろかったらしく、一度きいて見たかったし。残されたのは、4枚のレコードと、彼女の書いた一冊の本。編集部にあった写真も一枚だけ。不思議なことに誰も彼女の行方を知らない。どこでどうしているのかわからないけど、また歌ってほしい……。

4月 23, 2007 |

2007年4月 9日 (月)

【第18回 ━━藤純子】

 今回は藤純子。父は、“やくざ映画の首領”と呼ばれた東映のプロデューサー、俊藤浩滋。夫は、歌舞伎俳優の尾上菊之助。娘は女優の寺島しのぶ、という芸能一家なの。
 昭和49年から務めた、フジテレビの『3時のあなた』の司会のイメージが強い方も多いんじゃないかしら。でも、藤さんといえば、昭和47年に結婚して、東映オールスターが結集した『関東緋桜一家』で引退するまで、昭和43年にはじまった『緋牡丹博徒』シリーズ、昭和44年からの『日本女侠客伝』シリーズ、昭和46年からの『女渡世人』シリーズなど数々の出演作を残し、高倉健さんと並んで、当時の学生たちを陶酔させた“東映の大看板女優”なんです。
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 数ある名作の中でも、私の1番のおすすめは、山下耕作監督の『女渡世人 おたの申します』ね。今はなくなっちゃった中野武蔵野ホールでなんとなく暇つぶしに見たんだけど、ものすごいショックを受けてしばらく立ち直れなかったわ……。あえて内容はここでは言わないけど、他のシリーズのものとは全く別物って感じなの。藤純子が脚本家・笠原和夫さんの描いた凄艶な女アナーキストを見事に演じ切っていて、ラストシーンの“顔つき”は、笠原さんいわく、『返り血を浴び、乱れる黒髪もそのままに、巡査に曳かれながらも傲然と笑みを浮かべる女やくざ』そのもの! ホントに凄い映画です。ビデオにはなっていないはずなので、映画館で上映されたらぜひみてほしいな。
 一年ぐらい前に、倉敷東映という映画館のが閉館イベントがあって。リクエストして、この作品を上映していただいたんです。そのときに、支配人の方から藤純子さんのサイン入りの色紙をわけてもらっちゃった! 日本中の人々の記憶にながく残る女優さんなんだな……とつくづく思ったわ。

4月 9, 2007 |

2007年3月26日 (月)

【第17回 ━━沖山秀子】

07032610703262 今村昌平監督作『神々の深き欲望』で、豊満な肉体を剥き出しにしたヒロイン役でデビュー。その後も数々の映画に出演したけれど、柳町光男監督の『十九歳の地図』でみせた、足の悪い娼婦役はものすごく強烈だったわ! 
0703263  彼女って、何度も自殺未遂や恐喝事件を起こしたり、精神病院にも入っていたこともあるという“問題女優”なの。去年、下北沢の“レディ・ジェーン”で彼女が久しぶりに歌うというので、聴きに行ったんだけど、迫力があって凄かったわ! 一枚だけ、ジャズのレコードを出しているのね。その中に収録されている『サマータイム』も歌ってくれて、最高だった。そのあと、客席の私の隣にきて、「HEY YOU!私っていい女でしょ?」と何度も聞かれちゃって。ただただ、うなずいていたんだけど、それから一ヶ月くらい経って、私のやっている新宿ゴールデン街のバーに突然来てくれたのには、ホントにびっくり。そのとき、アカペラで『マイファニーバレンタイン』を歌ってくれたんだけど、彼女の歌にケチをつけた某映画評論家とケンカになってしまって。。嵐のような一夜だったわ…。

3月 26, 2007 |

2007年3月12日 (月)

【第16回 ━━安井かずみ】

 安井かずみさんは、独自の発想とその歌詞世界によって数々の名曲を生んだ作詞家。例えば、ジュリーの『危険なふたり』、小柳ルミ子の『私の城下町』、辺見マリの『経験』、郷ひろみの『よろしく哀愁』、和田アキ子の『古い日記』など、幅広い作風で数々の名曲を生み出したのも彼女なの。まだ学生の頃から、“みナみかズみ”というペンネームで訳詞をはじめていて、♪雪が降る〜あなたはこない〜♪っていう、あのアダモの『雪が降る』って曲も実は彼女の作品なのよ!
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 女優の加賀まりことは親友で、伝説のレストラン“キャンティ“の常連だったんですって!“ZUZU”という愛称で愛されていた彼女だけど、彼女の詞に友人たち(村井邦彦、加瀬邦彦、マモル・マヌー、西郷輝彦、鈴木邦彦、かまやつひろし、平尾昌晃、沢田研二、なかにし礼、布施明、石坂浩二、日野皓正)が曲を付けたアルバム『ZUZU』を発表。これがものすごく名作! 私ももう、何百回聞いたかしら。
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 彼女の著作を読んでいると、独自の美学を持った魅力的な女性だったということが伝わってくるの。加藤和彦と二度目の結婚をして55歳の若さで亡くなるまで、きっと彼女がP・Y・Gに書いた歌のとおり、きっと“自由に歩いて愛した”人生だったんでしょうね。

3月 12, 2007 |

2007年3月 5日 (月)

【第15回 ━━梓みちよ】

07030510703052 1963年の国民的大ヒット曲『こんにちは赤ちゃん』で有名な、歌手・梓みちよさん。オリンピック直前の当時、昭和天皇の前で曲を披露するなど、同曲は社会現象にまでなったの。
 それから数年後、1970年以降はグッとムードのある大人の雰囲気を漂わせる女性に変身したのよね。少し前に再放送された音楽番組『夜のヒットスタジオ』で歌う彼女を見ると、衣装のセンスも抜群だし、マイクを持つ指先にまで“色気”が漂っているという感じで、すごく魅力的なの。中性的で姐御肌な、かっこいい女性ね。もうひとつの大ヒット曲『二人でお酒を』を歌うときはステージの上に“あぐら”をかいて歌ってたっけ。。。 独特の雰囲気だったなぁ。
0703053  私が個人的に好きで、時々カラオケなんかで歌ったりするのは、『メランコリー』って曲。それと、私のライブでも高橋ピエールさんのギターで『小心者』を歌ったりするんだけれど、これはシャンソンの『ラボーム』みたいな、叙情的で哀しい歌なのよね。また、隠れた名曲『ナラタージュ』(詩・阿木燿子、曲・筒美京平)では、なんと歌い終わったあとに、真っ白なドレスに真っ赤なワインをふりかける(!)という演出を披露。粋よね・・・。このエピソードは『プレイバック』(三田完著/三天書房)に書いてあるから、興味のある方はぜひ読んでみて下さいね!

3月 5, 2007 |

2007年2月26日 (月)

【第14回 ━━いしだあゆみ】

 1963年のデビュー以来、歌手、女優として第一線で活躍している、いしだあゆみさん。
0702261_10702262_1  ‘68年に日本コロムビアから出した『太陽は泣いている』が大ヒットして、そのあとの名曲『ブルーライト・ヨコハマ』で、一躍大人気スターに! 日本ポップス史上、最大のヒットメーカー・筒美京平先生の哀愁味のある洋楽的な歌謡ポップスが、彼女のクールな魅力とマッチしたのね。数多くの素敵な作品をたくさん残してるわ。←聴いてみたい人はコロムビアから発売してる、BOXセットがおすすめよ!
07022640702263_2  のちに女優へ転向。『北の国から』や『金曜日の妻たちへ』など、数々のドラマや映画に出演しているわね。少し古い話になってしまうけど、向田邦子原作のドラマ『阿修羅のごとく』に出演していたときの、竹沢滝子役が印象だったわ。すごく神経質で不幸そうなオンナの役なの。こういう役をやらせたら、彼女の右にでる人はいないんじゃないかしら(笑)。
 私生活では、あの“ショーケン”と結婚していたこともある彼女。一見、か弱そうに見えて、実は相当肝っ玉の据わった芯の強い女性なんでしょうね。

2月 26, 2007 |

2007年2月19日 (月)

【第13回 ━━伊佐山ひろ子】

0702194  神代辰巳監督作『一条さゆり 濡れた欲情』で、ピンクのふちどりに花柄模様のパラソルをさして登場した彼女に、私のハートは間違いなく射抜かれてしまったの!
 ヒロインの一条さゆりにライバル意識を燃やすストリッパー役で、ふてくされたような目つきと特徴あるぽってりとした唇…。いかにも生意気そうなその態度。素っ裸で警察にしょっぴかれていくシーンもなぜか下品な感じにはならず、なんだか笑えてきてしまう…。愛嬌があるとでもいうのかしら? 彼女は最高に可愛らしい女性なのよね。
 普段も、取材をすっぽかしたりする気まぐれ屋さん。大胆で率直な言動の多い“問題女優”であったというのもうなづけます。
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 かつて『キネマ旬報』で主演女優賞を獲得したときには、「賞なんて、クビ引きみたい」そう呟いたというエピソードもあるんですって! (一方では、「ポルノ女優が受賞するなんて」と怒って、選考委員を降りてしまった評論家もいた時代のお話です…)
0702195  あとね、デビュー作『白い指の戯れ』での女スリ役は、永遠に私の中でのナンバーワンなの! 冒頭のシーンで、喫茶店の窓越しにレッカー移動されていく白い車を見て、「かわいそう…」と涙ぐむ彼女が私のお気に入りのシーンよ。感受性が強いとでもいうのかしら? 単なる不良少女ではなく、どこか理知的でひたむきなところが見え隠れする…そこが彼女の最大の魅力といえそうね。

2月 19, 2007 |